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使用率と苦手

今年は例年にも増して、ペンシルベイトでの釣果を上げております。その影響はまず間違いなく年末に行った南米釣行での操作系といわれるスタンダードプラグの魚食魚への効果から。
それらに自分が持つ機能を込めた先発隊のS.O.Bと名付けたプラグ。こいつの可能性はとても先広く、自信を与えてくれています。
それこそ生活苦にもなるほど夢中になってしまいました。その他のルアーの開発はストップし、気持ちは充実するも、歯車が合わないことが現実的には多くなってしまいました。現状、まともにルアーリリースもできておりません。ルアーブランドなんて恥ずかしくて名乗れない状態。唯一あるのは胸の内にある希望だけです。
近年、なんだかウマが合い、よく釣りに行く人の中に大阪中津のイレクターズ店主、大前さんがいます。元々、なんでも魚釣りは好きな方ですが、僕らの独自に進化した水面釣りは素人。
一緒に釣りに行くようになってからもお互い好きなルアーで釣りをする、そんな自然な感じで釣行を積み重ねてきました。今までに、数々の名シーンがありますが1つエピソードを。
その日は強く吹く風に悩まされ、あっへ行ったりこっちへ行ったり。風裏にすべり込み、ピンスポットでの釣りになったので僕から指定をさせてもらいました。「1番自信のあるルアーで、なるべく奥に投げ、食べられそうな雰囲気で引いてください。チャンスは1回のみです」。
で、特大クラスが「ドッパーーン!!」と出てファーストランで糸ブッチーン!!
今でも笑いながらあの時の事を話しますが、僕はカンカンに怒っていたのでした笑。
「魚が出ると思ってなかったでしょう?」
釣りを始めたばかりの人もよく思ったりすることでもあると思いますが、ルアーで魚が釣れる事を信じていない。
その時も、水面でバドみたいなウソくさいルアーに釣れると思ってなくて投げてるな、と後ろで見てて思っていたのでした。
それからもあーでもない、こーでもないと言い合いながらCRAWLERジャンクフードにて56センチの自己記録更新、イェーガーで釣り上げた丸々と太った強烈な印象を残す54センチなどゆっくりとこの水面釣りの楽しさ、難しさ、ちゃんと釣れる、ということを楽しんでくれていきました。
さて、現在に戻ってバス触り隊の記事の連チャン釣行に繋がるキーワードになります。S.O.Bに夢中になっているイノウエは開発途中でほっぽり出していたマキモノ(ライブリー)を大前隊長に託したのです。
抵抗板がついてリールを巻くだけで機能する優れたジャンルのルアー。
たぶんビッグバドを発祥とするライブリータイプのルアー。イノウエが琵琶湖へ通い出した当時、釣り方なども開拓中だった時代背景とも重なり、当時はライブリータイプがよく釣れました。ジッターバグタイプやスイッシャーでも「ストレートリトリーブ」ですごい釣果が上がっていました。
道具立ても徹底したもので、超デッドスローのためにダイレクトリールを教えてもらって導入。「とにかくスロー!」をスローガンに掲げ、アブなら5000番の3.5:1かな?しか使えない!、などと勘違い発言、笑。
しかし、それが年数を重ねるごとに、あれほど使い込んで魚を釣っていたのにその戦略的(効率だとかトーナメンター的な感覚になってしまうこと)な武器になってしまっているのに嫌悪する矛盾が生まれだしました。我ながら偏った性格だな、と。自覚症状はあるのですがワルイ癖はいつもつきまといます。
実際当時は、かなりの釣果に恵まれていました。そうなるとみな欲深いものでタダマキは受動的に釣れるから評価低い、操作して釣るのがプラッギング等、熱弁をふるっていました、笑。
当時から受動的と能動的な事を言ってましたが、今は1つのルアーをとっても使い手の意思により変わる、と思っています。
中々そこまで感覚がいくのは難しいのですが。
その途中で「 明るい時間帯にトップウォーター、CRAWLERの操作系でロクマルを釣る」と今思えば、どうでもよい目標を目指すところに向かったのでした。
そこから先の釣りの仕方は以前の記事を暇な時にでも見てください。
で、今や中々魚が釣れにくい状況になってます。
タダマキだとか、操作系だとか言ってる場合じゃありません、笑。
毎回必死です、笑。
ま、それはおいておきまして。
その有効性を得意ルアーとしてる方もいらっしゃると思いますが、いつの間にかイノウエの中で使いこなせない位置付けにしてしまっているのでした。過去にはライブリー小僧として自信を持っていたルアーでしたが今ではペンシルベイトが1番釣れる、自信があると思い込んでいました。
一周回って苦手なルアー、今のイノウエはタダマキをそんな風に見てしまっていました。
ルアーブランドを名乗りながらあるまじき感覚。「思い込み」に左右される弱い意志。
中々ルアー作りはうまくいきません。
感覚で思ったら離してみることで「自分はなぜルアー釣りをしてるのか?」を少し理解できたのは大きな収穫だと今は思っています。
そんなヘソマガリな自分をよそに魚釣りに夢中な大前隊長があやつるライブリーに出る魚、その一部始終を見ているとなんだか凝り固まった部分を溶かしてくれた気持ちになりました。

それがこの魚。
本当にこの魚と大前さんに感謝です。
終始楽しい釣りが終わり、帰って余韻に浸っているとその楽しんでる感覚にあやかって次はちょっと投げてみようかな‥と。
天気予報をチェックすると次の日天気は曇り混じりの雨。今日の様子からすると良くなる雰囲気満載。
釣果と天気に後押しされ笑、禁じていた2日連続釣行を決定。雨に降られたりはイヤだしルールも破っているので釣りは3時間だけ、深追いはしない、あわよくばあの昔の感覚が戻れば、と願って。
出発前にもう一度念じます。ゆっくりライブリーだけ巻いて釣りをしよう。今日はそれ以外はしない。今年数投しかしてないルアーをボックスに詰めて。

で、Q-ONで初っぱなを飾ってくれたSUETICO先輩も同調してくれて、




写しきれないほど、たくさん出ました。
確認作業釣りをはっきり意識しての釣り。
大成功でした。
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