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OWL‥

CRAWLERのラインナップにOWLと名付けたルアーがあります。
8面体のボディと自分でいうのもなんなんですが、特徴的な口のカップを持ったヤツです。
名作と呼ばれるモノが生まれる時、たまたま偶然なんらかの過程で生まれた、とよく聞くエピソードがあったりします。
OWLの場合、迷作?なのかもしれませんが(笑)こやつもそんな感覚で生まれたヤツなのです。

初めて削り出したのは随分昔の事になりますが、当時も機能面やらそんな事は頭になく角材から形が出てきたのを覚えています。
今となっては幾分、調子に乗って分析もし、その多機能性やデザイン性を自身で評価してしまっていたりしますが、すべて後付けです(笑)。
コイツが1番極まってる、てなったヤツを世の中に提案したのですが、当時から今までの合間合間に検証は続けているのです。
またそれはサイズの大小にとどまらず、縦横の比率を変えたり引き伸ばしたり‥。
この縦横の比率を変えると、僕にはフクロウだったのがブルーギルになります(笑)。

これはもうすんなりと受け入れる事ができ、リリースは幻のとあるイベントで数個販売しただけですが、いじくる予備軍に入っています。
いじくる予備軍とは正式生産に入れる可能性に入っているベンチ温めポジションです。
で、次の引き伸ばしたり。
勘違いでも美しいと思うラインというのが僕の中にもありまして、これまた色々やってきたもののいじくる予備軍にも入れてない過去があります。
ズバリ言うと「気に入らない」。
それは自分の中でオリジナルOWLが絶対の基準としてあり、ブルーギル体系に進化したヤツは無事芽が出ましたが、どうにもフクロウが頭から消えないので伸ばしたヤツはブサイクに写るのです。カッコよくないと作る意味ないよね、と‥。
年齢をダラダラ重ねるのもそれはそれでいい塩梅に思える瞬間もあるもので、ふと違う角度から見直して考える余白を与えてくれます。
あまり挑戦してこなかったハンドクラフトマン達の中での「立ち浮き」。
S.O.Bと名付けたルアーが勇気を与えてくれました。
そして、それを評価してくれたユーザーさんがいてくれました。
LAのSセンパイの言葉でいうなら実験的で挑発的。
その時々によって刻一刻と変わり続けますが素直が一番。
ブサイクでも「この動きを出すためならブサイクでもいいや」。
そんな見方ができるようになりました。
僕はそれを自分の作り方に加えれるようになりました。
作ってはみたものの、放置してたヤツらに違う見方をしてあげれるようになりました。
あの動きのためなら自分のプライドなんてどこかにいってしまい‥。
一気に視界が晴れてしまったものですから適当で調子のいいもので、そしたらすぐアレもコレもと。

色んな経験によって「幸運の13」に挑戦したろ、才能無い自分に勇気を与えてくれたのでした。
丁度、垂れ流しのラジオから流れてきた曲のフレーズだけ共感しました。
歌詞の内容はよく分からないのですが、
僕はクライマー。
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